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女子ハンドボールがアジア選手権5連覇達成

女子ハンドボールがアジア選手権5連覇達成

Posted September. 27, 2021 08:23,   

Updated September. 27, 2021 08:23

한국어

ハンドボール女子代表チームがアジア選手権5連覇を達成した。

韓国は25日、ヨルダン・アンマンで行われた日本との第18回アジア女子ハンドボール選手権決勝で33-24の大勝を挙げた。15日、ウズベキスタンとのグループリーグ(GL)初戦を皮切りに連戦連勝を挙げてトーナメント戦に進出した韓国は、GLでの4勝を含めて6戦全勝で頂点に立った。第14回大会からの5連覇で、アジア選手権通算15度目の優勝だ。

試合序盤に3、4点差でリードされていた韓国は、前半21分、12-12の同点に追いつき、2分後はキム・ジンイ(釜山施設公団)が勝ち越しゴールを決めてから本格的に点差を広げ始めた。前半が終わった時は18-14の4点リードの状況だった。後半開始とともに、チョン・ユラ(カラフル大邱)の得点で勢いを続けた韓国は、あっという間に点差を8点に広げて勝機を固めた。チョン・ユラが11点、キム・ジンイが4点を入れ、GKチョン・ジンヒ(韓国体育大学)が8セーブを記録してゴールを守った。

2020東京五輪A組のグループリーグ第3戦で、日本を相手に韓国は27-24で辛勝した。当時、試合を見守っていた関係者らは、「韓国はまもなく日本に追いつかれる」という悲観的な見方を示した。しかし、今大会で日本を相手に大勝を挙げ、依然格差は大きいことを証明した。カザフスタンが3位、イランが4位、ウズベキスタンが5位に入り、上位5ヵ国に与えられる世界選手権の出場権を得た。世界選手権は12月1日にスペインで開催される。一方、今大会に審判として参加した韓国のパク・ヒョンジン、キム・ウォンジョン審判カップルは最優秀審判に選ばれた。


金培中 wanted@donga.com