Go to contents

李俊錫代表「自分の政治をすると言われても、我が道を行く」

李俊錫代表「自分の政治をすると言われても、我が道を行く」

Posted September. 04, 2021 09:23,   

Updated September. 04, 2021 09:23

한국어

野党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表(写真)は3日、「これまで自分の政治をしようとしているという指摘を受け、非常に委縮した。しかし、私の道が正しいと考え、進もうと思う」と述べた。また「鉅鹿の戦いの項羽のように『破釜沈舟』を大統領選のキーワードとする。政権交代に向けて、これまで以上の破格のことを準備する」とし、攻勢に出ることを予告した。「破釜沈舟」は、飯を炊く釜を壊し、戻るための船を沈めるという意味で、生きて帰ってくることを約束せず、必死の覚悟で戦いに臨むという決意を示す言葉だ。

李氏は同日、ソウル中区(チュンク)の韓国プレスセンターで開かれた寛勲(クァンフン)クラブ討論会で、「若くて注目される代表ではなく、汝矣島(ヨウィド)を変えるために努力した挑戦者の道を行く」と強調した。大統領選必勝の党の戦略は何かと問われ、「今後2030世代の心を誰が先につかむかによって、5060世代の票もついてくるだろう」と述べた。

李氏は、洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員の最近の支持率上昇が与党支持層の「逆選択」のためという一部の主張について、「組織的・政略的逆選択は、2者対決で弱い候補に集まるもの」とし、「洪氏がそのような範疇の候補だと見ることはできない」と述べた。尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検事総長については「大衆性が最大の長所」とし、劉承旼(ユ・スンミン)元議員については、「大統領選を完走した経験があり、認知度に強みがある。政治哲学が国民の心に刻み込まれている」と評価した。

李氏は、「呉世勲(オ・セフン)ソウル市長の大統領選出馬説」と関連して、「党の候補登録は終わった。手続きを変更して呉氏を登録することは、私の常識の線ではない」と述べた。金鐘仁(キム・ジョンイン)前非常対策委員長の役割を期待する声については、「特定候補の陣営よりも、党の大統領選候補が決定した時に選挙対策委員長に迎えるのが良いだろう」と話した。


ユン・ダビン記者 empty@donga.com