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米国務副長官が訪韓、「中国と対北朝鮮政策を深く議論する」

米国務副長官が訪韓、「中国と対北朝鮮政策を深く議論する」

Posted July. 23, 2021 08:29,   

Updated July. 23, 2021 08:29

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韓国を訪問中の米国務省「ナンバー2」のウェンディー・シャーマン国務副長官が22日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会い、「中国を訪問して対北朝鮮政策と関連して深い議論をする」と明らかにした。米中は最近、経済問題とは別に北朝鮮問題など外交懸案に焦点を合わせた対話チャンネルを再び稼動し始めたとされ、米朝対話の開をめぐって米中がいかなる協議をするのか注目される。シャーマン氏は、韓国に続き25、26日に中国を訪れ、中国の王毅外相と会談する。

文大統領は同日、大統領府でシャーマン氏と会い、「今後、米朝対話の再開に向けて積極的に努力してほしい」と述べた。これに対してシャーマン氏は、「北朝鮮が米国の対話提案に早期に応じることを期待する」とし、「対北朝鮮政策と関連して、共に緊密に調整された努力をしていくことを望む」と述べた。

特にシャーマン氏は、「K‐POPスターの防弾少年団の『パーミッション・トゥ・ダンス(Permission to Dance)』が世界的に人気だが、韓国と米国は息を合わせてきたので、パーミッション(許可)は必要ない」と話した。堅固な韓米同盟が重要と強調したとみられる。

外交筋によると、米中はトランプ米政権の時に事実上、断絶した外交チャンネルを最近、再稼働した。消息筋は、「このチャンネルでは、米中両国が協力が必要と考える北朝鮮問題など外交事案を中心に協議がなされるものとみられる」とし、「米中が経済と外交を分けるツートラックのアプローチに乗り出した」と伝えた。


シン・ジンウ記者 パク・ヒョモク記者 niceshin@donga.com · tree624@donga.com