Go to contents

「ボルドーの宝」黄義助、今季10ゴール目

「ボルドーの宝」黄義助、今季10ゴール目

Posted April. 06, 2021 07:51,   

Updated April. 06, 2021 07:51

한국어

フランスリーグのFCジロンダン・ボルドーに所属する黄義助(ファン・ウィジョ=29)がリーグ3試合連続ゴールを決め、欧州進出2シーズン目で二桁得点を達成した。

黄義助は4日、フランスのボルドーにあるヌーヴォ・スタッド・ボルドーで行われたストラスブールとのリーグ・アン第31節のホームゲームで、1-3でリードされた前半ロスタイムにPKを決めた。リーグ10ゴール目(10位タイ)。いつもはハテム・ベン・アルファがPKキッカーを務めたが、この日は黄義助にキックを譲った。チームのストライカーとして名実ともに確固とした地位を築いている格好だ。カウンターやクロスの場面でも、チームメイトたちは集中的に黄義助にパスした。しかし、ボルドーは2-3で敗れ、10勝15敗6分(勝ち点36)でリーグ14位まで順位を下げた。

黄義助の得点感覚だけは絶好調だ。今年だけで言うと、フランス最高のゴールゲッターであるキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、ウィサム・ベン・イェデル(ASモナコ)、ジョナサン・ディヴィッド(リール)らとともに、リーグ・アン最多の8ゴールを記録している。今のペースなら、朴主永(パク・ジュヨン)が2010~2011シーズンにASモナコで記録した韓国人得点記録(12ゴール)も十分に越えられる。

リーグ・アンでのアジア選手の通算得点記録でも16ゴールで、朴主永(25ゴール)と日本の松井大輔(17ゴール)の記録を追い上げている。チームが振るわない中でも黄義助が個人の能力で二桁得点に成功し、リーグ・アン上位チームやイングランド・プレミアリーグ(EPL)への移籍可能性が再び浮上した。


兪載泳 elegant@donga.com