現代重工業、故鄭周永会長２０周忌の追悼式

現代（ヒョンデ）重工業は１９日、蔚山（ウルサン）本社で故鄭周永（チョン・ジュヨン）名誉会長死去２０周忌の追悼式（写真）を行ったと発表した。追悼式には、韓永錫（ハン・ヨンソク）現代重工業社長、イ・サンギュン現代重工業社長や辛鉉大（シン・ヒョンで）現代尾浦造船社長など、現代重工業グループ系列会社の経営陣が参列した。

出席者らは、現代重工業本館ロビーの創業者の胸像に献花し、黙祷し、鄭名誉会長の企業家精神を称えた。現代重工業本館のロビーに設けられた追悼スペースは、役員や従業員らが自由に献花し、追悼できるよう、この日一日中運営された。

現代自動車グループなど、汎現代家グループが集まった２０周忌追悼委員会は、２２日からソウル鍾路区（チョンノグ）の現代自グループの桂洞（ケドン）社屋で写真展を開き、写真、ドキュメンタリー映像などを展示する。

汎現代家の家族らは、命日前日の２０日、ソウル鍾路区清雲洞（チョンノグ・チョンウンドン）の鄭名誉会長の自宅で祭祀を行う。コロナの感染拡大を考慮して時間帯を変えながら小規模で行うという。


イ・サンフン記者 sanghun@donga.com