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米国行きの飛行機に陰性確認書を出さなければ乗れない。

米国行きの飛行機に陰性確認書を出さなければ乗れない。

Posted January. 14, 2021 09:06,   

Updated January. 14, 2021 09:06

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26日からは米国行きの飛行機に乗るためには、新型コロナウイルス感染症の陰性判定事実を証明しなければならない。

米紙ニューヨークタイムズ(NYT)などの米マスコミは12日(現地時間)、疾病統制予防センター(CDC)がこのような内容の行政命令を近く発動する予定だと報じた。行政命令の内容によると、米国行き航空機に搭乗するすべての乗客は、出発日基準で72時間以内に「新型コロナの陰性」判定を受けた事実を関連書類で証明するか、感染後回復したことを確認できる書類を提出しなければならない。CDCは、「航空会社は搭乗客の書類を確認しなければならず、書類未提出乗客の搭乗は拒否しなければならない」と明らかにした。

行政命令は米市民権者にも適用され、新型コロナのワクチンを接種した人でも、陰性判定確認書を提出しなければならない。とある外交消息筋は、「この行政命令は韓国から出発する乗客を含め、米国に入国するすべての航空機の搭乗客に適用される」と語った。ただ、2歳以下と米国内空港で乗り換えのみの乗客には陰性判定確認書の提出義務が免除される。

米保健当局はこれまで、国内線や米国行き国際線の搭乗客に対して、旅行前後の新型コロナの診断検査を勧めてきた。中国や英国などの欧州諸国から出発する場合、米国籍者でなければ米国行き飛行機の搭乗は全面禁止している。「新型コロナの陰性判定確認書の提出義務化」の規定が26日から施行されても、これらの国の旅行客に対する入国禁止措置はしばらく維持されるとみられる。

AFP通信は12日、アイルランドも15日から全ての入国者に対して、「新型コロナ陰性判定確認書」の提出を義務付けることにしたと伝えた。


兪載東 jarrett@donga.com