「死の白鳥」と呼ばれるB-1B戦略爆撃機4機が相次いでグアムに再配備された。このうち2機は移動の際、韓半島近隣で日米合同軍事演習を実施するなど、中国と北朝鮮を牽制するメッセージも送った。
米インド太平洋司令部によると、18日(韓国時間)に本土の基地を出発した2機のB-1B爆撃機が日本付近の東海(トンヘ・日本海)上を経てグアム基地に到着した。B-1B編隊はグアム到着前、日本航空自衛隊の戦闘機と東海上で即応性と相互運用性を高めるための迎撃訓練を実施したと、インド太平洋司令部は伝えた。
また、19日にも、さらに2機のB-1Bがグアム基地に展開したと、インド太平洋司令部は明らかにした。さらに、ホームページに4機のB-1Bが滑走路に入る様子を公開した。追加到着した2機のB-1Bは、米本土からハワイ上空を経てグアム基地に飛んできた。
これに先立ち、米国は4月、グアムに循環配備したB-52爆撃機(5機)の本土撤収後、5月に4機のB-1Bをグアムに配備し、約1ヵ月後に本土に復帰させた。その後、約1ヵ月ぶりにB-1Bがグアムに再配備されたのだ。インド太平洋司令部は報道資料で、「(B-1Bのグアム再配備は)ルールに基づいた国際秩序強化目的の戦略的抑止任務を支援するためのもの」と述べた。
南シナ海での中国の拡張を牽制し、北朝鮮の挑発を抑止する措置であることを明確にしたとみられる。グアムにあるB-1Bは、核兵器は装着していないが、有事の際、2、3時間で韓半島に飛んできて北朝鮮全域の主要な標的を攻撃でき、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が最も恐れる戦略兵器の一つとされる。
尹相虎 ysh1005@donga.com
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