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米高官、戦略兵器の展開と韓米合同演習の再開の可能性排除せず

米高官、戦略兵器の展開と韓米合同演習の再開の可能性排除せず

Posted June. 20, 2020 08:09,   

Updated June. 20, 2020 08:09

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米国防総省の当局者が最近、北朝鮮の軍事的脅威について、「警戒を維持していく必要がある地域に対する多大な脅威」とし、この対応に向けて戦略兵器の韓半島の展開と韓米合同軍事演習の再開の可能性を開いた。一方、国防部は、北朝鮮に対する軍事的圧力に対する慎重基調を維持した。

米国のヘルビー国防次官補代行(インド太平洋安全保障担当)は18日(現地時間)、電話懇談会で、「北朝鮮はいくつかの難しい標的の中でも最も難しい標的の一つ」とし、「私たちはいかなるタイプの脅威と挑発にも油断せず引き続き警戒を維持している」と明らかにした。戦略兵器の展開および韓米合同軍事演習の再開に関する質問には、「未来の決定については先走らない」としながらも、「最も効果的な抑止力と防衛力の保障に向けて同盟である韓国と協議していることの一つ」と答えた。

 

また、「必要に応じて最も効果的な抑止力と対応能力を保障するために、毎日韓国と緊密で効果的な開かれた協議を続けている」と説明した。

これに対して、国防部関係者は、「原則的な水準の発言」と述べた。緊張が高まっている韓半島の状況管理のために強力な対応が必要ということで両国の意見は一致するが、北朝鮮の軍事行動によって速度の調節が必要ということのようだ。両国は早ければ25日に開かれる韓米国防長官画像会談で、合同軍事態勢の点検などを集中的に議論する見通しだ。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 シン・ギュジン記者 lightee@donga.com · newjin@donga.com