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教育部、9日から高3対象のオンライン選挙教育を実施

教育部、9日から高3対象のオンライン選挙教育を実施

Posted April. 09, 2020 08:14,   

Updated April. 09, 2020 08:14

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今年から投票年齢が18歳(2002年4月16日以前生まれ)に下げられ、15日の選挙に参加する高校3年生を対象にオンラインで「選挙関連教育」を実施する。次の教育課程の改正時は、選挙などの政治参加と関連した内容を教科書にも詳細に反映する方針だ。教育部は9日から、選挙前日の14日までを「選挙教育きっかけ週間」と定め、全国2300校の高校で関連授業を行うことを勧告したと、8日発表した。

選挙関連授業は、道徳・社会教科の教師が1時間以上行うことを原則とする。主な対象は高校3年生だが、学校の方針に基づいて、1年生や2年生も授業を受けることができる。中央選挙管理委員会が製作した「18歳で大韓民国の有権者になる」というタイトルの冊子を基に投票の価値、選挙制度、過程などを教える。

インターネットやソーシャルメディアから影響を多く受ける10代の有権者の特性を考慮して、オンライン上での偽ニュースや歪曲情報に対する批判的な受け入れなども授業内容に含まれている。


カン・スンヒョン記者 シン・ジファン記者 byhuman@donga.com · jhshin93@donga.com