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型破りのダイナミックなデザイン、「国民車」オール・ニュー・アバンテのイメージを公開

型破りのダイナミックなデザイン、「国民車」オール・ニュー・アバンテのイメージを公開

Posted March. 12, 2020 08:24,   

Updated March. 12, 2020 08:24

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現代(ヒョンデ)自動車は、来月発売予定の準中型セダン「オール・ニュー・アバンテ」のティーザーイメージとその映像を、11日初めて公開した。来月の発売を控えた今回のモデルは、ダイナミックで型破りなデザインを適用したという評価が出ている。

オール・ニュー・アバンテは、2015年に第6世代のアバンテの発売以来、5年ぶりにリリースする第7世代のモデルだ。全世界で1380万台以上が売れたアバンテは、韓国国内の最も代表的な準中型セダンとして挙げられる。

現代自は、オール・ニュー・アバンテに未来を込めた果敢なデザインと最先端の安全快適技術、効率的でダイナミックな走行性能を調和させたと紹介した。新しいプラットフォームを採用して、重心が低く安定した設計を具現し、現代自のデザイン哲学である「センシュアス・スポーティネス(Sensuous Sportiness・感覚的で活動的なデザイン)」に基づいて、大胆かつ未来指向的なデザインを完成させたという説明だ。

現代自によると、オール・ニュー・アバンテは、第1世代のモデルから続くスポーツセダンのユニークなキャラクターを継承しながら、三本の線が合わさって一つの頂点をなす三角形を外装に全体的に溶かし込んだ「パラメトリック・ダイナミクス」のテーマを適用したのが特徴だ。

フロント部は、精巧に細工された宝石のように光の変化に応じて立体的に輝く「パラメトリック・ジュエル・パターングリル」がヘッドランプと融合した形で、広くて低くなった比率に位置している。前面から後面までが一度につながるキャラクターラインとトランクに、現代の「H」ロゴを形象化したランプを採用したことも目立つ。

内蔵デザインには、飛行機のコックピットを再解釈した運転者中心の構造を活用した。運転席の周りのスペースを包む形で設計されているため安定感が感じられるデザインとなっており、運転者の没入度を高めたという説明だ。


金道炯 dodo@donga.com