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トッテナムのポチェッティーノ監督、「優勝するためには変化が必要」とクラブに不満漏らす

トッテナムのポチェッティーノ監督、「優勝するためには変化が必要」とクラブに不満漏らす

Posted February. 28, 2019 09:15,   

Updated February. 28, 2019 09:15

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「トッテナムが優勝を目指すチームになるためには、5年もしくは10年にわたる多くの変化が必要だ」

孫興民(ソン・フンミン)が所属するプレミアリーグ(EPL)トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督(写真)が優勝争いを断念したかのような発言をした。英国のスカイスポーツが27日報じたところによると、ポチェッティーノ監督は23日、バーンリーFCとのリーグ戦で1-2で敗れた後、大きく落胆した様子を隠さなかった。主砲のハリー・ケインが復帰し、攻撃力が強化されたトッテナムだが、リーグ15位のバーンリー(以下27日の順位)に敗れ、優勝争いに遅れを取っているからだ。前日まで4試合連続得点を挙げた孫興民もバーンリー戦では得点がなかった。トッテナムは、この日の敗北でリーグ3位に止まった。

ポチェッティーノ監督は、「本気で優勝争いができるチームになるためには、試合の内容が良いか悪いかは関係ない。何としてでも勝利を挙げることが重要だ」と話した。そのためには、選手たちが勝利への強い執念を持って試合に臨まなければならないと指摘した。ポチェッティーノ監督は、「選手たちは競技場で強い闘争心を見せなければならない。私が怒ったのは、そこだ。我々はバーンリーのように強いエネルギーと熱望を示すことができなかった」と話した。その上で、「リバプールやマンチェスター・シティなどがより良いチームだから優勝に近いのではない。我々自ら(優勝争いから)遅れを取っている」と加えた。

ポチェッティーノ監督は、強い不満を漏らしながらも「変化」が必要だと話した。移籍市場でいつも補強がなかったクラブの選手獲得政策の変化を促したものとも解釈される。トッテナムは、冬の移籍市場でケインと孫興民のバックアップ要員を補強しようとしたが失敗に終わった。指揮官の変化を暗示したものとも見受けられる。英国メディアによると、ポチェッティーノ監督はレアル・マドリード(スペイン)の監督候補に挙がっているという。


鄭允喆 trigger@donga.com