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高齢者の診療費が7年間で2倍に、1人当たり425万ウォン

高齢者の診療費が7年間で2倍に、1人当たり425万ウォン

Posted September. 27, 2018 08:19,   

Updated September. 27, 2018 08:19

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高齢者の1人当たりの年平均診療費が昨年に初めて400万ウォンを超えた。

健康保険審査評価院と国民健康保険公団が共同で発行した「2017年・健康保険統計年報」によると、昨年に65歳以上の高齢者の診療費は28兆3247億ウォンだった。これは健康保険診療費総額69兆3352億ウォンの40.9%に当たる金額だ。全人口の13.4%を占める高齢者の診療費が全体の半分近くを占める格好だ。

昨年の高齢者1人当たりの年平均診療費は425万5000ウォンで過去最高を記録した。2012年に307万6000ウォンで初めて300万ウォンを突破して以来5年ぶりに400万ウォンを超えたのだ。昨年の全国民の1人当たりの年平均診療費(139万1000ウォン)の約3倍に当たる金額だ。

高齢者が最も多く診療を受ける疾患は、「本態性高血圧症」(原因不明の高血圧)で昨年だけで262万3000人が同疾患で治療を受けた。続いて歯肉炎または歯周疾患(246万9000人)、急性気管支炎(199万4000人)の順だった。入院につながった疾病の中には老人性白内障が20万7994人で最も多く、アルツハイマー型認知症(10万3892人)、肺炎(9万6254人)などがそれに続いた。


キム・ハギョン記者 whatsup@donga.com