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安倍首相、「平昌五輪開会式に出席、慰安婦合意の立場を伝える」

安倍首相、「平昌五輪開会式に出席、慰安婦合意の立場を伝える」

Posted January. 25, 2018 08:02,   

Updated January. 25, 2018 08:36

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安倍晋三首相が、平昌(ピョンチャン)冬季五輪開会式に出席することを明らかにした。安倍首相は24日、官邸で記者団に、「事情が許せば、平昌五輪の開幕式に出席したい」とし、「同時に首脳会談を行い、日韓の慰安婦合意について、日本の立場をしっかりと伝えたい」と明らかにした。

当初、韓国政府は安倍首相を出席の可能性が高い海外最高級要人に分類していたが、昨年末に外交部の慰安婦合意検証タスクフォースが2015年末の慰安婦合意に問題があるという報告書を出した後、ムードが急変した。昨年9月の東方経済フォーラムの際、ロシアで開かれた韓日首脳会談で平昌五輪出席に前向きな反応を見せた安倍首相は、「平昌五輪に行ってはいけない」という世論が日本国内で広がると、決定を先送りした。

長考の末、安倍首相が平昌五輪出席に旋回したのは、内外の様々な事情が作用した。何より2020年の東京五輪開催国の首脳として、至近距離の韓国の五輪開会式に出席しないことは国際社会に名分が立たない。日本の与党内でも韓日関係などを考慮して出席するのが望ましいという意見が提起された。

24日付で安倍首相のインタビューを掲載した産経新聞は、平昌行きの理由として「首脳会談の席で韓国に約束を果たす義務があると内外に示す」狙いと式に出席するペンス米副大統領の来日が予定されていることを挙げた。同紙は、特に政府高官の話を引用して、「ホワイトハウスからも安倍首相に開会式に出てほしいという強い要請があった」と伝えた。

安倍首相は平昌出席を公式に発表する前日に保守系の産経新聞と読売新聞にだけ知らせることで、平昌五輪出席に反対してきた支持層に了解を求める形を取った。

韓国政府は歓迎の立場を明らかにした。朴洙賢(パク・スヒョン)大統領府報道官は、「安倍首相の訪韓が両国の未来志向的な関係発展につながるよう日本政府と緊密に協力する」と述べた。ただ、大統領府関係者は安倍首相が慰安婦合意の履行を求めると明らかにしたことに対しては、「前政権の合意で慰安婦問題が解決されたと見ることはできないとする我々の立場を伝えることになる」と述べた。



徐永娥 sya@donga.com · 申晋宇 niceshin@donga.com