
日本のスピードスケートのスター、小平奈緒(31)が先週から国際スケート連盟(ISU)ホームページの種目メインページを飾り続けている。直前まで「氷速女帝」李相花(イ・サンファ=28)の写真が載っていた。
ISUの選択は、今シーズンの小平が圧倒的な競技力を発揮した結果だ。11日、米国ソルトレークシティで開催されたW杯第4戦まで、小平は今季4つのW杯で、計10の個人種目で金メダルを総なめした。第1戦(オランダ)、第2戦(ノルウェー)、第4戦(米国)ではそれぞれ3冠(500メートルの1回目と2回目、1000メートル)を達成した。
11日の第4戦女子1000メートルでは1分12秒09の記録で優勝し、世界記録を塗り替ええた。2015年に米国のブリタニー・ボウ(29)が同じ会場で打ち立てた記録(1分12秒18)を0秒09短縮した。500メートルで強さを見せてきた小平は、今季は1000メートルでも頭角を現している。小平がW杯1000メートルで金メダルを獲得したのは今季からだ。
ライバルの李相花より3歳上の小平は2014年のソチ五輪以降、スケート強国のオランダに2年間留学し、遅咲きの花を咲かせた。五輪だけで3つの金メダル(長野大会の1000mと1500m、トリノ大会1000m)を獲得したオランダのマリアンヌ・ティメル・コーチから「怒った猫」のように頭を上げて滑るよう集中的に指導を受けた。それから「怒った猫」は小平の愛称になった。
今の日本代表でもオランダ出身コーチの指導を受けている小平は、筋力が相対的に強い男子選手と一緒にトレーニングしながらスタートに磨きをかけている。1500メートルでも競争力を発揮できるほど速度と持久力を備え、1000メートルでも強みを見せるようになった、との評価を受けている。
これまでの五輪メダルは銀メダル1つ(バンクーバー大会のチームパシュート(団体追い抜き)が全ての小平は来年の平昌で金メダルを狙う。女子500メートルで五輪3連覇に挑む李相花の最大のライバルだ。
姜泓求 windup@donga.com






