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NBAスター、レブロンの邸宅に人種差別の落書き

NBAスター、レブロンの邸宅に人種差別の落書き

Posted June. 02, 2017 08:28,   

Updated June. 02, 2017 08:29

「どんなに金持ちだろうが、有名だろうが、多くの人から称賛されようが、米国で黒人として生きることは厳しいものだ」

米プロバスケットボール(NBA)最高年俸のスタープレーヤー、レブロン・ジェームズ(33=クリーブランド・キャバリアーズ、写真)の嘆きだ。4度もシーズンMVPを受賞し、3度のNBAファイナル優勝をけん引し、今シーズンの年俸が3100万ドル(約347億ウォン)に上るスーパースターが、「自分も人種差別に苦しめられている」と語った。

ジェームズの発言は、先月31日の朝、ロサンゼルスに所有する邸宅の正門ゲートに、何者かが人種差別的な落書きをしたという報道を受けたものだ。ゴールデンステート・ウォリアーズとのNBAファイナル第1戦を翌日に控えて開かれた記者会見で、「家族は無事だ。それが何よりも重要だ」とした上で「今回の事件は、人種差別が常に私たちの世界や米国の一部であることを示すものだ」と批判した。

米国代表として2008年と2012年に米国に五輪金メダルを2度ももたらしたジェームズだが、「米国での嫌悪、とくにアフリカ系米国人に向けられた嫌悪は毎日存在する」とし、「私たちが平等だと感じるようになるには、まだ長い道のりがある」と不満を吐露した。

警察は、この日の朝、何者かがジェームズの2000万ドル(約224億ウォン)の邸宅の正門ゲートに黒人を差別する「Nワード」を落書きし、現在容疑者を追跡中だと明らかにした。ジェームズが普段政治問題に積極的に発言し、人種差別反対運動に参加してきたことを考慮して捜査を進めている。ジェームズは前回の大統領選ではトランプ候補に反対して、トランプホテルでの宿泊を拒否した。人種差別撤廃運動に積極的に関わった伝説のボクサー、モハメド・アリ氏が他界すると、追悼事業に250万ドル(約28億ウォン)を拠出した。



黃仁贊 hic@donga.com