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アリソン・リー、池の中で消えた初優勝

Posted October. 17, 2016 08:32,   

Updated October. 17, 2016 08:54

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母が韓国生まれの韓国系米国人のアリソン・リー(21)は18番(パー5)でパーさえ守れば夢の初優勝を飾ることができた。だが、このホールで3打目をグリーン右の池に落としてボギーを叩き、手の届くところまで来ていた優勝を逃した。

アリソン・リーは16日、仁川(インチョン)スカイ72CC・オーシャンコース(パー72)で行われた米女子ツアー(LPGA)KEBハナ銀行選手権の最終日に3打差の単独首位でスタートし、スコアを3つ落とした。通算10アンダー278でカルロタ・シガンダ(スペイン)と並んだリーは、プレーオフで負け昨年のLPGAツアーデビュー以来の45大会ぶりの初優勝を次に見送らざるを得なかった。

18番で行われたプレーオフで3メートルバーディーを成功させたシガンダは、2012年にLPGAツアーに参加して以来92大会ぶりに初優勝を飾った。優勝賞金な30万ドル。

 イ・ファヒョンという韓国名を持つリーは、今大会最高の人気スターとして大勢のギャラリーを引き連れた。両親と祖母が韓国人だが、祖父はアイルランド出身だ。東西の魅力を兼ね備えたリーは、昨年、ゴルフドットコムが選定した最も美しいゴルファーに選ばれた。ロサンゼルス・カリフォルニア大学(UCLA)で政治社会学を専攻した才媛でもある。大学の授業を受けるため、今後3大会には欠場する。

韓国勢ではキム・ミンソン(8アンダー、3位タイ)の成績が一番良かった。朴城炫(パク・ソンヒョン)と田仁智(チョン・インジ)は13位タイ(4アンダー)で終えた。



인천=김종석기자 仁川=キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com