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田仁智のLPGA新人賞受賞が確定、韓国勢10人目

田仁智のLPGA新人賞受賞が確定、韓国勢10人目

Posted October. 13, 2016 07:31,   

Updated October. 13, 2016 08:29

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2013年の韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーでデビューした田仁智(チョン・インジ=22、ハイト真露、写真)は、同年の新人王には届かなかった。新人王は1年後輩のキム・ヒョジュ(ロッテ)だった。

悔しい気持ちが大きかった田仁智が今年、米女子ツアー(LPGA)に進出する際に設定した目標を達成した。生涯一度だけの栄誉である新人王になったのだ。LPGAツアーは12日、田仁智が残る6大会の結果と関係なく新人王に確定したと発表した。韓国勢の新人王受賞は1998年のパク・セリを皮切りに10人目で、昨年のキム・セヨンに続いて2年連続の受賞だ。

先月、シーズン最後のメジャー戦であるエビアン選手権で頂点に立った田仁智は、「レジェンドたちの間に自分の名前を連ねることができて大きな光栄だ。特別な賞をもらえるようになった」と喜んだ。アニカ・ソレンスタム、カリー・ウェブ、パク・セリ、ローレナ・オチョア、ヤニ・ツエン(曽雅妮)、リディア・コらはLPGA新人王を経てトッププレイヤーに上り詰めた。

田仁智は13日、仁川(インチョン)スカイ72CCのオーシャンコースで開幕するLPGAツアー・KEBハナ銀行選手権に出場する。初日に来年のLPGAツアー進出を控えている朴城炫(パク・ソンヒョン=NEFS)、世界ランキング1位のリディア・コと一緒にラウンドすることになり、注目が集まっている。エビアン選手権の3日と4日目に同じ組で優勝争いを繰り広げた田仁智と朴城炫は、1ヵ月ぶりのリターンマッチとなる。朴城炫は、「昨年初めて出場して準優勝した大会なのでいい思い出を持っている。先週は休みながら調子を整えたので、良い成績が期待できそうだ」と意欲満々だ。



김종석기자 キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com