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女子バレー代表、バスが来なくて初訓練からため息

女子バレー代表、バスが来なくて初訓練からため息

Posted August. 01, 2016 07:08,   

Updated August. 01, 2016 07:43

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乗り越えなければならない山は、相手のチームだけではない。40年ぶりのオリンピックメダルに挑戦している女子バレーボール代表チームが、リオデジャネイロの劣悪な環境のため頭を悩ませてる。

31日、リオでの初訓練に乗り出した代表チームは、訓練時間の10分前にようやく訓練場に到着した。同日午後2時15分から3時45分まで、エアフォースユニバーシティで訓練する予定だった代表チームは、早めに宿舎を出たが、バス運転手が時間の約束を守らず、しばらく待たされた。バスドライバーは、訓練場に移動する時も、道順がよくわからず、時間を費やした。そのため、ストレッチングなどのために、訓練時間の1時間前まで訓練場に到着するようにスケジュールを組んていた代表チームのイ・ジョンチョル監督は憤りをぶちまけた。

選手村の環境も満足できるレベルではない。選手村内の排水施設などがきちんと整備しておらず、選手たちは不便を強いられている。ファン・ヨンジュは、「トイレの水圧が弱く、排水もよくない」と話した。大韓体育会は、平均身長の高いバレーボール選手たちが、短いベッドサイズのために苦労していると聞き、ベッドの長さを30~50センチ伸ばしたりもした。

劣悪な環境との戦いは、韓国選手だけの問題ではない。豪州代表チームは、選手村の施設が劣悪なことを理由に一時選手村入りを拒否し、選手村入り後も、選手村で起きた火災に避難騒ぎが起きるなど、苦労した。英代表チームも、選手村のトイレの一部の施設が壊れるなど、問題が続くと、選手たちが戻る前に清掃をする別途の職員を雇うなどした。



강홍구기자 カン・ホング記者 windup@donga.com