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性的暴行疑惑の姜正浩、球団方針で先発出場も地元世論は悪化

性的暴行疑惑の姜正浩、球団方針で先発出場も地元世論は悪化

Posted July. 08, 2016 08:44,   

Updated July. 08, 2016 09:30

性的暴行疑惑で警察の取り調べを受けることになったピッツバーグの姜正浩(カン・ジョンホ=29)が7日、米国アリゾナ州セントルイスで行われたアウェー戦に先発出場した。「捜査結果が出るまで姜正浩を試合に出場させる」と明言した球団の方針に沿ったものだ。

この日、7回に決勝の2点適時打を放つなど4打数1安打1四球2打点とチームの7-5勝利に貢献した姜正浩は、試合後のインタビューには応じたが疑惑に関する質問には球団の方針に従って答えなかった。

メジャーリーグの球団は、無罪推定の原則に沿って刑事処罰の手続きが終わるまでは出場停止などの差別的待遇をしない。米国のメディアも姜正浩にかけられた疑惑が立証されて起訴されるまでは出場停止などの差別をしてはならないと指摘している。ピッツバーグの地元紙、ピッツバーグポスト・ガゼットは7日、「犯罪の容疑で調べを受けることと起訴されるのとでは大きな差がある」とし、「警察が姜正浩を起訴するだけの十分な証拠をつかむまでは、いかなる推測も試みられてはならない」と書いている。

問題が起きると、まずは懲戒処分を下しがちな韓国の球団とは対照的だ。韓国のプロ野球も原則的には刑事処罰の結果を受けて懲戒の有無を決めているが、野球規約に品位損傷行為関連条項(第151条)を入れ、人種差別、家庭内暴力、性的暴力など試合と関係ない行為で選手が社会的物議をかもした場合は失格処分、職務停止などの処分をしている。

昨年、ソーシャルメディア(SNS)上で物議をかもしたktのチャン・ソンウに対して、球団は裁判所の判決を待たずに50試合出場停止処分を下した。国内球団の関係者は、「ファンの意見など社会の反応を無視できない国内の現実があるので、懲戒処分を急ぐ他なかった」と話した。賭博容疑で警察の取り調べを受けた三星(サムスン)のユン・ソンファンとアン・ジマンも捜査結果が発表されるまで試合に出れなかったのも同じ理由だ。

だが、姜正浩に対する現地の世論は悪化している雰囲気だ。ピッツバーグの地元テレビ局WTAE-TVが「性的暴行容疑で調べを受ける姜正浩の出場を認めるべきか」という質問で実施したアンケート結果によると、7日午後現在、回答した3734人のうち63%が出場させてはならないと答えた。



강홍구기자 カン・ホング記者 windup@donga.com