韓国軍と海洋警察などで構成された民政警察(MP)の退去作戦で漢江(ハンガン)河口の中立水域から撤収した中国漁船が、半日も経たずに再び中立水域に進入して操業を再開し、民政警察と鬼ごっこをしている。
軍当局によると、13日午前11時40分頃に中立水域から撤収した中国漁船は、約7時間後の13日午後7~9時に中立水域に次々進入してきた。民政警察が夜間に作戦をしないことを狙ったのだ。再び進入した中国漁船約10隻は、漢江と乶音島(ボルウムド)と西検島(ソゴムド)付近の水域に入ってきた。ここは、民政警察が1953年の休戦協定後はじめて中立水域内で民間漁船の退去作戦を実施した10日、中国漁船が不法に操業していた場所だ。軍関係者は、「水域内に入ってきた漁船が13日に撤収した漁船と同じ漁船なのか確認されていない」とし、「中国漁船が該当水域で13日夜から14日朝まで不法操業をしたとみえる」と明らかにした。
民政警察が14日午前、退去作戦を再開すると、中国漁船は休戦協定によって韓国民政警察の接近が制限される中立水域の北朝鮮側沿岸の100メートル内側に逃走した。中国漁船は同日午前11時~午後12時、西海(ソヘ、黄海)上の北方限界線(NLL)の北方に行き、中立水域からすべて撤収した。軍は、当分の間、中国漁船の進入と逃走が繰り返されると見て、民政警察を常時投じる計画だ。軍関係者は、「中国漁船が出没するかどうかに関係なく作戦を続ける」と明らかにした。
손효주기자 ソン・ヒョジュ記者 hjson@donga.com






