Go to contents

オバマ大統領、アリ氏葬儀に参列せず娘の卒業式に出席

オバマ大統領、アリ氏葬儀に参列せず娘の卒業式に出席

Posted June. 09, 2016 07:40,   

Updated June. 09, 2016 07:52

米国のオバマ大統領が、3日に他界した「伝説のボクサー」であり黒人人権運動家のモハメド・アリ氏の10日の葬儀に参列しないことが明らかになった。

ホワイトハウスは7日、「オバマ大統領夫妻は、長女マリアさん(18)の高校卒業式の出席が予定されている」とし、「葬儀には大統領上級顧問のバレリー・ジャレット氏が参列し、大統領夫妻の追悼の手紙を代読することになるだろう」と明らかにした。マリアさんはハーバード大学に合格している。

英BBC放送によると、アリ氏の故郷であるケンタッキー州ルイビルで行われる葬儀には、ビル・クリントン元大統領、トルコのエルドアン大統領、ヨルダンのアブドラ国王、映画俳優のウィル・スミス氏など各界の著名人が参列し、故人への追悼の言葉を述べる予定だ。

オバマ大統領が葬儀に参列しないということが伝えられると、ソーシャル・メディアや一部の保守系のネットメディアでは、「有名な黒人で民主党員であり、さらにイスラム教徒でもあるので、オバマ大統領と『コード』がよく合うのに、なぜ葬儀に行かないのか」といった非難が寄せられた。オバマ大統領はイスラム教徒という誤解を受けてきた。

オバマ大統領は今年2月、保守派の巨頭とされたアントニン・スカリア連邦最高裁判事の葬儀に参列せず、保守陣営から批判を受けた。共和党大統領候補に確定したドナルド・トランプ氏は当時、「葬儀が聖堂でなくモスク(イスラム寺院)で行われたなら、オバマ大統領は参加しただろうか」と皮肉った。

オバマ大統領は3月にも音楽フェスティバルの出席を理由にナンシー・レーガン氏の葬儀に参列せず、議論になった。2015年1月には、フランスの週刊誌「シャルリー・エブド」に対するテロ惨事を糾弾するパリの追悼大会に参加せず、「世界の主要な首脳が皆参加した歴史的な現場を無視した」と米メディアから批判を受けた。



뉴욕=부형권특파원 ニューヨーク=プ・ヒョングォン特派員 bookum90@donga.com