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テレビ映画に打ち込んで遺体の発見すら知らなかったバラバラ殺人犯

テレビ映画に打ち込んで遺体の発見すら知らなかったバラバラ殺人犯

Posted May. 07, 2016 07:17,   

Updated May. 07, 2016 07:34

5日検挙された京畿安山市(キョンギ・アンサンシ)大阜島(テブド)の「遺体バラバラ」事件のチョ某容疑者(30)は、何ら罪悪感もなかった。あまりにも落ち着いて日常生活を営んだ。

京畿安山の檀園(タンウォン)警察署の取り調べの結果、チョ容疑者の奇妙な行動が次々と明らかになっている。彼は殺人直後だった先月初めから今月5日まで、殺人場所であり、被害者チェ某氏(40、女)と一緒に居住していた仁川延壽区(インチョン・ヨンスグ)のワンルームで主に映画を見ながら生活した。映画チャンネルだけを視聴し、警察が捜査に乗り出したことも全く知らなかったと供述した。警察が1日、大阜島内のブルド防波堤周辺で、被害者の下半身を発見し、2600人余りの警察を動員して残りの遺体を捜索するなど、大々的な捜査を行ったことも、2日後に上半身が発見されたことも知らなかった。

チョ容疑者はまた、4月の一か月間、自分のソーシャルネットワーク(SNS)に書き込みを掲載しながら、何事もなかったかのように暮らした。彼は、「5〜10年内に2億ウォンを貯蓄」(24日)、「体に合っていたズボンがずり落ちる理由」(30日)などの書き込みをSNSに掲載した。遺体を遺棄する前日だった26日は、「私はひたすらあがきたい。俺の祈り、俺の意志…絶対実現する」と掲載した。1日に殺人事件が伝わった後も、「事業アイテムが浮かんでくる」などの書き込みを掲載した。チョ容疑者は殺人後も何事もなかったかのように会社に出勤し、退社後は10日に渡ってトイレで遺体を切断した。

東国(トングク)大学警察行政学科の李潤鎬(イ・ユンホ)教授は、「被疑者についての詳しい情報がなく、情況だけで推測すれば、些細なことで殺人まで犯し、映画を見るために捜査が行われていることも知らなかったと主張することから見て、偏執症患者と疑われる」と話した。氏は、「一つのことに打ち込めば周りのことを全く気にせず、殺人後も何事もなかったかのように会社に通っていたことから見て、他人への共感能力が落ちるサイコパス性向もあると見受けられる」と付け加えた。

警察は、殺人・遺体切断・遺体遺棄などの容疑でチョ容疑者の拘束令状を申請し、チョ容疑者の顔や身元情報の公開を、6日決めた。警察の関係者は、「チョ氏の犯行手口は極めて残忍で、令状実質審査や現場検証時に、自然に公開する計画だ」と明らかにした。警察は2010年に改訂された「特定協力犯罪の処罰に関する特別法」に基づいて、凶悪犯に限って、顔や実名を公開している。



김재형기자 キム・ジェヒョン記者 monami@donga.com