体につけるだけで肌の潤いを保つ「着る化粧品」（写真）が日本で披露された。
１日、日本メディアによると、繊維や素材メーカーの帝人は、着るだけで肌の潤いを保つ化粧品「ラフィナン」を、来年３月からホームページなどを通じて販売すると明らかにした。
この会社は、健康な肌はバイ菌繁殖防止などのために弱酸性状態を保ち、汗を流したり、乾燥したりすると、アルカリ性に変わって、肌のトラブルを引き起こすことに着目して、製品を開発した。製品に盛り込まれる成分は、食品や化粧品に使われる「リンゴ酸」。この成分をポリエステル繊維にしみこませた。
会社側は、特殊処理を通じて５０回洗っても大半の成分が維持されると主張している。今回披露した製品は女性用肌着など６種であり、価格は１５００円（約１万４０００ウォン）〜４０００円（約３万８０００ウォン）だ。
会社側は、「直販売とは別途に、製品の素材を別の衣類会社に供給するなど、多様な販売ルートを開拓して、販売初年度の２０１６年の１０億円（約９４億ウォン）を皮切りに、２０２０年は６０億円（約５６５億ウォン）まで売り上げを引き上げていきたい」という目標を明らかにした。
peacechaos@donga.com
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