習近平国家主席がサッカー振興を宣言した中国がワールドカップ(W杯)本大会進出どころか、アジア地域最終予選にも出れなくなるかもしれない危機に直面している。
2018ロシアW杯アジア2次予選でC組に所属する中国は、4試合を行った11日現在、勝ち点7で組3位に後退している。カタール(勝ち点15)が1位、香港(勝ち点10)が2位だ。8組に分かれて行われるアジア2次予選では、組1位と組2位のうち上位成績の4チームが最終予選に進出する。
5試合で24得点を挙げながらも2失点しかしない強力な戦力で連勝を続けているカタールは組1位が有力だ。香港と中国が2位の座を巡って争う状況だ。香港は中国に属する特別行政区だが、W杯地域予選では国家ではなくサッカー協会を単位としてチームを組んで出場する。
中国は香港より1試合をもっと残しているが、香港も強か戦力を見せており2位確保は容易な状況ではない。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング145位で金判根(キム・パングン)監督(46)率いる香港は、今年9月、アウェーで行われた中国(84位)戦で0−0で引き分けた。同月のカタール(85位)戦では2−3と1点差で敗戦した。
中国が香港を抜いて2位になっても、最終予選進出を楽観するのは困難だ。11日現在、中国のようにグループステージで4試合だけを行った他組の2位チームの中には、勝ち点で多くの国が中国を上回っている。E組の日本(勝ち点10)、B組の豪州とH組のウズベキスタン(以上勝ち点9)、D組のイラン(勝ち点8)が勝ち点で中国を上回っている。中国と勝ち点で並んでいるA組のアラブ首長国連邦は得失点差で中国に2点リードしている。中国は2002年の韓日W杯が唯一の本大会出場だ。
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