野党革新委員長、安哲秀氏の革新委非難発言に「無礼で無責任」と糾弾

「革新委員会を非難する発言は、礼儀に反するのではないか」

野党新政治民主連合の金相坤（キム・サンゴン）革新委員長は４日、第９次革新案を発表し、安哲秀（アン・チョルス）議員を批判した。２日、「革新委は失敗した」という安議員の発言を受けてのことだ。金委員長は、「（安議員が）前共同代表として党の危機に責任があると見るが、あのように性急で無礼に発言するのは無責任だ」と指摘した。

革新委活動の終了が近づき、革新委の評価をめぐる党内の内紛が激しくなっている。革新委員の禹元植（ウ・ウォンシク）議員も同日、「革新委の活動がまだ終っていないのに（安議員が今から）『（革新委は）失敗した』と言うのは残念だ」と述べた。

革新委は同日、「最高委員会が廃止され、代わりに新設される『代表委員会』は、党代表１人、５圏域の代表５人、女性・青年・労働・民生の代表４人、院内代表１人の計１１人で構成される」と明らかにした。革新委は７日、公認制度改革関連の最後の革新案を発表する。

非盧系（非盧武鉉氏系）は安議員を擁護した。李鍾杰（イ・ジョンゴル）院内代表は、「安議員の革新委に対する評価を肯定的に考える」とし、「さらに革新が必要だが、できていないことがあまりにも多い」と主張した。朴映宣（パク・ヨンソン）議員も、「革新委が核心を突けなかった」と加勢した。

このため、革新案を議決することになる１６日の党中央委員会で激論が予想される。党関係者は、「革新委発足を文在寅（ムン・ジェイン）代表が主導したので、批判の矢が文代表に飛ぶ可能性が高い」と伝えた。

一方、新党を推進している無所属の千正培（チョン・ジョンベ）議員は１２日、ソウル瑞草区（ソチョク）南部（ナムブ）循環路の外交センターで、外交官である次女のミソン氏の結婚式に出席する。千議員の次女の結婚式に文代表が出席するか関心を集めている。

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