ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンでプレーしているアリエン・ロッベン(31)は昨年のブラジルW杯・グループリーグ第1戦のスペイン戦で、チームの5点目を決めたとき、時速37キロの走力を示した。国際サッカー連盟(FIFA)がスピードを測定し、テレビの中継画面にも表示された。「地球最速の男」ウサイン・ボルトの100メートル記録は9秒58.これを時速に変えると37.6キロになるのだから、ボルトと大差のない速さだ。
英紙メトロは最近、FIFA資料を引用し、世界で最も速いサッカー選手10人を発表した。イングランド・プレミアリーグ(EPL)のマンチェスター・ユナイテッド所属のアントニオ・バレンシア(30=エクアドル・写真)が35.1キロを記録し1位だった。バレンシアは、ここ3年間の測定でランキング上位の常連だった。
2位はスペインリーグのレアル・マドリードに所属するガレス・ベイル(26=ウェイルス)で34.7キロで、3位はEPLエバートンのアーロン・レノン(28=英国)で33.8キロだった。レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド(30=ポルトガル)は4位(33.6キロ)にランクされ、6位のリオネル・メッシー(28=アルゼンチン)を抜いた。ロッベンは昨年のW杯に比べて大きく低下したスピード(30.4キロ)で9位に止まった。
上位10位以内にEPL所属選手が4人で、ラ・リーガー所属が3人、ブンデスリーガーが2人だった。ボールを蹴りながら走るのは、ただ走ることとはわけが違う。サッカー選手には100メートルを速く走ることより、30〜40メートルのスピードが重要だ。アーセナルのエクトル・ベレリン(20=スペイン)は40メートルを4秒42で走破する。ボルトが世界記録を打ち立てた時、40メートル地点までの記録である4秒64より速いスピードだ。
残念ながら韓国選手に関する記録は見当たらない。参考までに、2002年の韓日W杯で韓国代表コーチを務めた朴恒隺(パク・ハンソ=尚武)監督が公開した100メートル記録によると、当時代表チームではチャ・ドゥリ(35=FCソウル)が11秒2で一番速く、李天秀(イ・チョンス=仁川・11秒6)と朴智星(パク・チソン=11秒9)の順だった。
チャ・ドゥリは今年1月のアジアカップ準々決勝のウズベキスタン戦で70メートルを爆走し話題を呼んだ。このときかかった時間は約8秒だった。時速30キロ程度の速さだったのだ。
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