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尹相鍱特使がロシアへ、「北朝鮮との接触も辞さない」

尹相鍱特使がロシアへ、「北朝鮮との接触も辞さない」

Posted May. 09, 2015 07:21,   

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の特使として9日に開催されるロシアの対ドイツ戦勝記念式典に出席する尹相鍱(ユン・サンヒョン)セヌリ党議員が、「北朝鮮側との接触の機会があれば、(会うことを)拒まない」と明らかにした。

親朴系(朴大統領系)の中心人物で大統領政務特別補佐官の尹氏は8日、「北朝鮮にこちらから接触を提案する計画があるわけではないが、北朝鮮が接触を提案してくるか、自然に会う機会があれば、朴槿恵政府が北朝鮮と真正性をもって対話し、関係を良好にする意志があるというメッセージを伝える」と述べた。外交筋によると、南北接触の実現に備えて、尹氏が北朝鮮に伝えるメッセージの内容や水準を政府と調整しているという。北朝鮮からは、国家首班の役割を果たす金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が率いる代表団が8〜10日にモスクワを訪問すると、ロシアのメディアが報じた。

しかし、尹氏は「朴大統領の北朝鮮へのメッセージや親書があるのか」という質問に、「基本的にロシアの対ドイツ戦勝を祝うために行く」とし、朴大統領の親書がないことを明らかにした。

尹氏が、国会外交統一委員会を通じて、「南北が実質的に問題を解決するために、非公開の水面下の接触が必要だ」と何度も強調してきたうえ、朴大統領の考えを伝えることができる親朴系の中心人物であることから、いかなる方法であれ南北接触がなされるという見方が出ている。政府も、モスクワで南北が接触する可能性を排除していない。

ただ、モスクワでの南北接触のための南北間の事前協議はなかったという。このため、会ったとしても意味ある具体的な対話が交わされることは難しそうだ。金永南委員長は先月、インドネシア・ジャカルタで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)に出席したが、韓国側代表として出席した黄祐呂(ファン・ウヨ)社会副首相兼教育部長官との接触は特になかった。



zeitung@donga.com