燃費８％アップ、「新型ソナタ・ハイブリッド」発表

現代（ヒョンデ）自動車は１６日、新型ソナタハイブリッドを発売し、本格的なエコカー時代を宣言した。現代車の郭鎭（クァク・ジン）副社長は同日、新車発表会で、「新型ソナタハイブリッドを打ち出して、２０１５年をハイブリッド車大衆化時代の元年としたい」と明らかにした。

新型ソナタハイブリッドのモデルは、１世代のソナタハイブリッドの後を継ぐ２世代モデルで、今年３月に発売されたＬＦソナタを基にして製作された。１６インチタイヤをつける場合、燃料消費効率は１リットル当たり１８．２キロと、従来のソナタハイブリッドモデルより８．３％向上した。１７インチタイヤをつける場合、従来比５．３％改善された１７．７キロだ。価格は、トリムによって２８７０万〜３２００万ウォンと、従来の１世代モデルより小幅に値下げした。郭副社長は、「ハイブリッド車は、燃費さえ良ければいいという固定観念から脱して、走行性能まで引き上げて、ライバルモデルとの差別化を図った」と話した。