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海軍士官学校の将校2人、女性副仕官へのセクハラ容疑

海軍士官学校の将校2人、女性副仕官へのセクハラ容疑

Posted December. 10, 2014 05:47,   

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「握手する際に指でくすぐるのも、セクハラになりかねない」

海軍士官学校に勤務している女性副仕官が、同勤務先の将校2人からセクハラを受けたと通報した。9日、海軍関係者によると、元観察室長のA中佐は今年、被害を受けたとされる副仕官と握手をしながら、2度も指で手のひらをくすぐる行動をしたという。

また、憲兵派遣隊長のB少佐は、被害副仕官に対し、今年初頭、犯罪予防カウンセリングの過程で、「部隊員と付き合っていることを知っている、行動に気をつけるべきだ」と話しながら、性的羞恥心を与える発言をしたという。当時、相談室には、B少佐と被害の副仕官だけだったと、海軍関係者は伝えた。海軍の規定上、女軍の相談の際は陪席人員に関して別途定められたものがない。海軍本部の法務室は先月中旬、被害を受けた副仕官から、このような通報を受けて調査をしている。

これについて、B少佐は不適切な発言をしたと認めたが、A中佐は、そんな行為はしていないと否定したという。B少佐は、被害副仕官が不快感を感じたとは気付かなかったと供述したという。海軍の関係者は、「些細な行動や発言でも、被害者が不快感を感じれば、セクハラやわいせつ行為とみなすべきだ」とし、「ガラス張りに捜査し、結果に基づいて厳しく処罰したい」と明らかにした。