Go to contents

起亜の大型セダン「K9グァンタム」、エクウスのエンジン搭載

起亜の大型セダン「K9グァンタム」、エクウスのエンジン搭載

Posted November. 18, 2014 10:09,   

現代(ヒョンデ)自動車の鄭夢九(チョン・モング)会長が乗る車の一つである起亜(キア)自動車の大型セダン「K9」に、「エクウス」のエンジンを搭載したエディションが、17日披露された。現代・起亜自動車の全車種中、韓国国内ではエクウスだけに搭載されていた5.0リットル級8気筒の「V8タウ5.0GID」エンジンを搭載した。

名前は、「K9クァンタム」だ。「クァンタムリーフ」が次の段階に跳躍するという意味を持っているように、「飛躍的発展」という意味を盛り込んでいる。排気量5038ccに、最高出力は425馬力、最大トルクは52.0kg・mの走行性能を備えている。ラジエーターグリルのデザインを、従来の横線から、クロム材質を補強したメッシュ(ダイヤモンド)の形に切り替え、勇壮さを加味した。右側後部座席のためのステップも初めて取り付けられた。

韓国国内自動車業界では初めて、「スマートシフトアンドドライブ」機能を追加した。アクセルを踏み込む度合いと路面状態などを感知して、ノーマル、エコ、スポーツのうち、最も適した走行モードを適応させる機能だ。燃費は1リットル当たり7.6キロと、エクウス「VS500(1リットル当たり8.1キロ)」よりは低い。価格は8620万ウォンと、エクウスVS500(1億1126万ウォン)より、2506万ウォン高い。

起亜車の金昌植(キム・チャンシク)副社長は、「国内で、K9(3.3〜5.0リットル全体)を今年は月600台、来年は年間6000台を販売し、そのうち5%を、K9グァンタムで占めることが目標だ」とし、「K9クァンタムの輸入車の競争モデルはBMW7シリーズだ」と強調した。今年のエクウスVS500の1月から10月にかけての販売台数は約900台だ。

K9は、12年の新車発表会に鄭会長が直々に出席し、「K9は、世界最高レベルの技術や性能を備えている」と紹介したほど、起亜車の中では力を入れた車だ。開発費だけでも5200億ウォンが投入された。しかし、「エクウスと同じプラットフォームにジェネシスのエンジン」という曖昧なポジショニングで、販売台数は12年は9599台、13年は5029台、今年1月から10月にかけては3714台へと減少した。

今回も、鄭会長は、KGクァンタムの広報大使として乗り出す。現在、エクウスリムジンやジェネシスと共に、K9・3.8に乗っている鄭会長は、起亜車がK9クァンタムの量産を開始する20日以降、K9・3.8を、黒色のK9クァンタムに乗り換える計画だ。

一方、起亜車は同日、デザインや便宜仕様を一部改善したK9・3.3〜3.8リットルも披露した。価格は4990万〜7260万ウォンだ。主力モデルの「3.3エグゼグティブ」は、従来より260万ウォン安の5330万ウォン、「3.8ノブレス」は、30万ウォン安の6230万ウォンだ。