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韓国シリーズ、コンピューターは三星の優勝を予測

韓国シリーズ、コンピューターは三星の優勝を予測

Posted November. 04, 2014 03:03,   

2014年プロ野球の韓国シリーズ開幕を翌日に控えた3日、東亜(トンア)日報が「モンテカルロ法」を用いて、ネクセンと三星(サムスン)が争う7戦4勝制の試合を10万回にわたってしミューレーションを行った。その結果、レギュラーシーズン優勝の三星が韓国シリーズで4連覇を達成する確率は51.2%だった。事実上五分五分の確率だ。具体的には、三星が4勝2敗で韓国シリーズを制覇する確率が16.0%で最も高く、その次は三星の4勝3敗(15.8%)の優勝だった。

ネクセンが球団創設以来初めて韓国シリーズ頂上に立つ場合も、4勝3敗で終わる確率(15.5%)が最も高く、その次は4勝2敗(15.3%)だった。全体的に、シリーズが第6戦まで行く確率は62.5%に上る。

カジノで有名なモナコの地名を取ったシミュレーション手法は、乱数を使って関数値を確立的に計算する方式。サイコロをたくさん投げて意思決定をするのと似ていることから、こういう名がつけられた。原爆を初めて開発した「マンハッタン・プロジェクト」で同手法が用いられたが、金融商品の価格などを決める際にも用いられる。

プロ野球には、どれだけ当たるだろうか。ネクセンとLGが対戦したプレーオフをシミュレーションをかけてみると、ネクセンが3勝1敗で勝つ確率が27.6%と最も高かったが、実際にもネクセンが3勝1敗で勝った。