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10代の女性バイトの半分、最低賃金以下の時給

10代の女性バイトの半分、最低賃金以下の時給

Posted October. 30, 2014 03:31,   

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コーヒー専門店・ファーストフード店・コンビニ・ウェディングバイキング。

バイトをしている人たちの時給が低い順番だ。ソウル市女性家族財団は、バイトをしていたり、この1年間バイトの経験のあるソウル在住の女性青少年544人を対象に調査した結果を、29日発表した。彼女らの平均時給は5126ウォンと、1時間当たりの最低賃金の5210ウォンより低かった。回答者の半分ほどの48.3%が、最低賃金より低い時給を受けたと答えた。

平均時給が最も低いところは、コーヒー専門店(3917ウォン)で、そのあとはファーストフード店(4926ウォン)、コンビニ(4993ウォン)、ウェディング・バイキング(5090ウォン)の順だった。半分以上(55.1%)の女性青少年らは、勤労契約書を作成しない状態で働き、10人中2人は、給与を適時に受け取れないなど、不当な待遇を受けたが、そのまま働いたり(67.8%)これといった対応もせず辞めた(28.4%)ことが、調査の結果分かった。女性青少年らが最も多く経験した不当な待遇は、給与支払いの遅れ(18.2%)だった。超過手当ての未払い(15.3%)などがその後を継いだ。10代の女性にとってつらかったことは、男性に比べ、仕事を探すのが難しく(57.2%)、(性的)暴力・暴言の危険にさらされ(39.9%)たりすることであり、感情労働を経験させられるケース(34.3%)などもあった。また、セクハラ被害者の多くの70.4%は、我慢しながら引き続き仕事をしたことが分かり、青少年らが性的被害に対応できずにいることが分かった。この調査は7月24日から8月1日にかけて、オンラインや調査員を通じて、マンツーマンの面接方式で行われた。