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交通警察も銃器武装、凶悪事件の通報が入れば現場出動へ

交通警察も銃器武装、凶悪事件の通報が入れば現場出動へ

Posted October. 08, 2014 03:45,   

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これからは交通警察も銃器などで武装し、緊急通報が入るとすぐに現場出動することになった。警察庁は7日、このような内容の「112通報の総力対応体制」を構築・稼動すると発表した。

交通警察が112通報現場に出動する事件は、凶悪事件として分類される「コード0」(2ヶ所以上の警察署の連携追跡段階)と「コード1」(緊急出動)に限られる。これらの事件の通報が受け付けられれば、交通警察は飲酒取締りや交通整理など、通常の業務に当たっている途中でも現場に出動しなければならない。

交通警察の銃器武装も義務付けられる。凶悪事件が発生し緊急出動する警察官は銃器を携帯しなければならない。従って、交通警察が112通報を受け、凶悪事件の現場に出動する可能性が出てきただけに、普段からもピストルやスタンガン、ガス銃などを持ち歩くことが求められる。これまでは警察署によって、交通警察は銃器を携帯せずに勤務に当たることが多かった。

交通警察とはかけ離れていた112通報システムも、携帯用照会機を通じて通報の内容をリアルタイムで確認できるよう改善された。警察の関係者は「緊急犯罪が発生したとき、現場から最も近くにいる警察官が素早く出動できるように、交通警察の112通報出動を制度化した」と述べた。