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洪明甫氏が代表監督を辞退

Posted July. 11, 2014 03:53,   

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洪明甫(ホン・ミョンボ)氏が韓国代表監督を辞退した後、大韓サッカー協会の最大の懸案になったのは後任監督の選定だ。今すぐ、2015年1月に開幕するAFCアジアカップに向けた準備が急がれる。後任監督は、技術委員会の推薦を受け、協会会長団が決める。このため、後任監督を選ぶためには、技術委員会の新メンバーの人選が先決となる。

鄭夢奎(チョン・モンギュ)サッカー協会会長が10日、国民向けの謝罪表明とともに、技術委員会の再編を約束し、皇甫官(ファン・ボグァン)技術委員長は洪氏が代表監督の辞退を表明する1週前に、辞表を出していた。皇甫氏は、後任の技術委員が選ばれ、引継ぎ作業が終わり次第辞任する予定だ。技術委員長の人事は協会の理事会で決めることになっている。

そもそも協会が洪氏の留任を決めた理由の一つは、2015年のAFCアジアカップに向けた準備期間が残り少ないということだった。アジアカップは、アジアサッカーの盟主を決める大会だ。伝統のライバル日本とイランなどに毎回激戦を繰り広げる大会として、サッカーファンの関心も高い。