輸入車の販売台数が上半期に過去最高を更新

韓国の今年上半期（１〜６月）の輸入車販売台数は９万４２６３台となり、過去最高記録を更新した。今の勢いが続けば、年間の輸入車販売台数は２０万台を突破する可能性もある。この６ヶ月間最も多く売れたモデルはＢＭＷの「５２０ｄ」だった。

４日の韓国輸入自動車協会（ＫＡＩＤＡ）によると、今年上半期の韓国内輸入車販売台数は、昨年同期比で２６．５％増だった。モデル別には５２０ｄが３８６３台で昨年に続きトップを維持した。フォルクスワーゲンの「ティグアン ２．０ ＴＤＩ ブルーモーション」は１段階、メルセデス・ベンツの「Ｅ２２０ ＣＤＩ」は２段階ずつ順位を上げ、それぞれ２位と３位だった。

昨年４位だったトヨタの「カムリ」はトップ１０位圏外となり、１〜１０位はレクサスの「ＥＳ３００ｈ（８位）」を除いては全てドイツ製だった。

この他、ディーゼルエンジンを搭載した「Ｑ５０」の人気を受け、インフィニティの販売台数が昨年上半期の４３３台から１３５９台へと急増した。「フライング・スパー」の人気に支えられたベントレーは同６０台から１６４台へと販売台数を伸ばした。