少女時代、米誌選定「今年の歌」５位に

女性ガールズグループ・少女時代の「アイ・ゴット・ア・ボーイ」が、米ニュース週刊誌タイムが選んだ「２０１３年の歌・トップ１０」の５位についた。

４日付発行のタイムは、「アイ・ゴット・ア・ボーイ」を、今年の歌５位と紹介し、「１０代向けのダンスポップやダブステップ（ｄｕｂｓｔｅｐ＝刺激的なエレクトロニック音楽の一種）、ハードロックが、偏執狂的に魅力的な結合を遂げたこの曲を、ユーチューブで探してみてほしい」と勧めた。また、少女時代を、「この９人組の韓国人女性グループは、とんでもないぐらいの効果的フック（印象的なリフレーン）の生産機械であり、アジア最大の主流現象だ」と紹介した。

これに先立って、「アイ・ゴット・ア・ボーイ」は先月、ユーチューブが主催した第１回ユーチューブアワードでも、サイやレディー・ガガ、ジャスティン・ビーバーを抜き、「今年のミュージックビデオ」を受賞した。

同誌が選んだ今年の歌のトップは、フランスのエレクトリックデュオ・ダフトパンクの「ゲットラッキー」だった。現在、ビルボードホット１００で、９週間トップを記録しているロードの「ロイヤルズ」は、１０位についた。

サイの「江南（カンナム）スタイル」の後続曲「ジェントルマン」は、同じ日、同誌が選んだ「今年のトップ１０バイラル（ネット上での話題の）ビデオ」のトップについた。同誌は、「落雷に２度も当たることなどありえないと思うのか。サイは、『ジェントルマン』で、自分がレーンメーカーであることを証明した」と評した。「江南スタイル」は昨年、同誌が選んだ「今年の歌」の２位についた。「江南スタイル」と「ジェントルマン」のプロモーションビデオは、ユーチューブで、それぞれ１８億件あまりと、５億件あまりのクリック件数を記録している。