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統進党代表が「朴槿恵氏」と呼び与党が反発

統進党代表が「朴槿恵氏」と呼び与党が反発

Posted November. 11, 2013 03:32,   

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野党統合進歩党(統進党)の李正姫(イ・ジョンヒ)代表が、大衆集会で朴槿恵(パク・クンヘ)大統領を「朴槿恵氏」と呼び、論議を呼んでいる。李代表は9日、ソウル駅広場で開かれた集会で、朴大統領に対して「大統領」という単語は一度も使わず、「朴槿恵氏」、「独裁者」、「朴槿恵独裁勢力」と呼んだ。

李代表は、「言うとおりにしなければ検察総長まで切る『朴槿恵氏』はまさに独裁者ではないか」とし、「政権を批判すれば野党に対して内乱陰謀罪を捏造して政党解散まで請求する。憲法を破壊して野党を弾圧する『朴槿恵氏』こそ独裁者ではないか」と主張した。

与党セヌリ党の洪志晩(ホン・ジマン)院内報道担当は10日、定例会見で、「国民が統進党の解散を要求している時に、李代表の愚かな暴言は、さらに国民に背を向けさせるだけだ」と批判した。

これを受けて統進党の洪性奎(ホン・ソンギュ)報道担当は、「これ以上どう礼を尽くすことを望めるだろうか。独裁の道を選択した統治者に抵抗の民心を代弁することが、まさに進歩党の使命だ」と対抗した。