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三星電子ブランド価値が1年間で53%アップ、世界最高の上昇率

三星電子ブランド価値が1年間で53%アップ、世界最高の上昇率

Posted November. 08, 2013 03:26,   

三星(サムスン)がここ1年間、ブランド価値の上昇率が最も高い企業に評価された。米経済専門誌のフォーブスは6日(当地時間)、「世界で最も価値のある100大企業ブランド」の順位に三星を9位にランクし、ブランド価値を295ドル(約31兆ウォン)に評価した。これは昨年より53%増加した数値で、調査対象の企業約200社の中で、上昇率1位になった。この評価で三星のブランド価値は11年33位から昨年12位、今年は初めて世界10位圏に仲間入りした。

フォーブスは、三星の高いブランド価値の事例として、スマートフォン市場での圧倒的な地位を紹介し、「メモリー半導体分野でも1位だが、『ギャラクシーS4』が世界的なヒットを記録した。3四半期(7〜9月)のスマートフォン販売量8120万台は、2〜5位企業の販売量を合わせたことより多い」と説明した。

フォーブスは、三星ブランド経営の成功要因として差別的なスポーツマーケティングを指摘した。同誌は、「1988年以後、五輪の公式後援者に活動した三星電子は、今年もウサイン・ボルト、キム・ヨナなどのスポーツスターを広告モデルに起用して効果を奏した」とし、「英プレミアリーグ・チェルシーに年間2400万ドルの広告を執行するのも成功的な投資だ」と付け加えた。

最も価値のあるブランド1位にはアップル(1043億ドル)が選ばれた。続いて、マイクロ・ソフト(MS、567億ドル)、コカコーラ(549億ドル)が2、3位につけた。国内企業としては三星のほかには、現代(ヒョンデ)自動車が81位(65億ドル)につけた。