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UDT−海洋警察特攻隊、独島上陸訓練を電撃実施

UDT−海洋警察特攻隊、独島上陸訓練を電撃実施

Posted October. 26, 2013 06:53,   

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25日、「独島(トクド、日本名・竹島)の日」を迎え、軍当局は独島に接近する日本の極右勢力と外国の船や航空機を退治するための独島防御訓練を電撃実施した。

軍関係者は、「同日午前9時から正午まで海軍と海洋警察が合同で独島合同訓練を実施した」とし、「外国人の独島奇襲上陸の状況を仮定して、海軍特戦大隊(UDT)の一部兵力が海軍ヘリ(UH−60)を利用して独島に上陸した」と話した。海軍兵力の独島上陸は異例のことで、今年6月末、独島防御訓練では兵力を上陸させなかった。

国防部は当初、今度の訓練を非公開で進めようとしたが、日本が独島の領有権を主張する内容が盛り込まれた動画をユーチューブにアップするなど、「歴史への挑発」を試みたことを受け、マスコミに公開することへ方向を変えた。

今度の訓練には海上や空中へ独島に接近する日本の極右勢力などを防ぐため、陸海空軍の戦力が総出で取り組んだ。韓国型駆逐艦の広開土大王艦(3200トン級)や護衛艦、哨戒艦など海軍1艦隊所属の艦艇5隻と海洋警察の警備艦1隻が参画した。空軍F−15K戦闘機2台、海軍P−3C哨戒機1台、UH−60ヘリ1台、CH−47ヘリ1台など航空戦力をはじめ、陸軍および慶尚北道(キョンサンブクド)警察庁の兵力、独島警備隊が動員された。UDTと海洋警察特攻隊も異例に今度の訓練に参加した。ただし、海兵隊の兵力は今度の訓練に参加しなかった。