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アップル、中国で格安アイフォン販売へ

Posted September. 09, 2013 03:52,   

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アップルがチャイナモバイルを通じて、世界最大のスマートフォン市場の中国に格安アイフォンを販売することを準備していると、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が7日報道した。WSJは同日、アップルの中国事業に詳しい消息筋を引用して、アップルがアイフォン製造協力会社のフォックスコンに新しい格安アイフォンが供給される通信会社のリストにチャイナモバイルを追加してほしいと要請したと、報道した。WSJは、いつからチャイナモバイルを通じて中国に格安アイフォンが販売されるかは確実でないと報じた。

現在、アップルは中国市場のシェアが5%で三星(サムスン)電子はもちろん、レノボ、ファーウェイなど、中国企業よりも遅れた7位にとどまっている。アップルが中国最大の移動通信会社のチャイナモバイルを通じて、格安アイフォンを販売すると、中国でのシェア拡大に決定的な役割をするものと見られる。現在、アイフォン5は中国で1台当たり815ドルで売られている。400ドルぐらいの格安アイフォンが市販されると、中国でアイフォン販売が2000万個さらに増えて、アップルの中国市場でのシェアは13%ポイント上昇すると、WSJは見通した。

リサーチ会社のカナリスによると、今年、中国のスマートフォン販売量は3億5200万台で、米国の2倍以上になると見通され、15年には4億2100万台の販売が予想される。中国は昨年、米国を抜いて世界最大のスマートフォン市場に浮上した。

アップルは10日、新製品発表会で新しい技術を適用した次世代アイフォンと共に格安アイフォンも公開する予定だ。