Go to contents

昨年の経済成長率2%、3年ぶり最低

Posted January. 25, 2013 07:34,   

한국어

昨年、韓国経済は投資減少と内需低迷でぎりぎりで成長率2%を達成した。09年世界的な金融危機以後3年ぶりに最も低い水準で、景気てこ入れに向けた政府の財政投入の効果を除いた民間部門の成長は1%にとどまった。

中央銀行の韓国銀行(韓銀)は24日、昨年、実質国内総生産(GDP)が11年より2.0%増加したと発表した。昨年10月韓銀が示した見通しの2.4%より0.4%ポイント低い水準だ。また、23日(当地時間)、国際通貨基金(IMF)が発表した世界経済成長率の3.2%よりも1.2%ポイント低かった。

韓国の成長率は世界同時不況の影響で09年に0.3%まで下落したが、10年6.2%へ反発に成功したものの、11年3.6%、昨年2%へ鈍化している。

部門別には設備投資が前年対比1.8%減少して3年ぶりに再びマイナスへ転じた。輸出は3.7%、民間消費は1.8%増にとどまり、11年(9.5%、2.3%)に比べて増加傾向が大きく鈍化した。政府消費の増加率は世界同時不況以後最高の3.6%で、民間部門に代わって成長率を押し上げた。四半期別には昨年4四半期(10〜12月)に前期対比0.4%成長することにとどまり、7期(21ヵ月)連続0%台の低成長を続けた。ただし、世界的な景気減速で原油価格など輸入物価が下落して、昨年、国民の実質購買力を示す国内総所得(GDI)は2.3%増加して11年(1.3%)より増加率が高かった。



weappon@donga.com