世界で最も売れた蒸留酒は真露焼酎

世界の蒸留酒市場で昨年、韓国の真露（チンロ）焼酎が販売量で１位に立った。英国の酒類専門誌「

ドリンクス・インターナショナル」の最近行った調査によると、真露は昨年、世界で６１４０万箱（１箱９リットル入り）が売れた。韓国で流通された３６０ｍｌ入り焼酎ボトルで１箱は２５本だ。これを基準にすれば、真露焼酎は昨年に１５億３５００万本が売れた。２位は２４７０万箱が売れた米国産ウォッカの「スミノフ」だった。２３９０万箱（５億９７５０万本）が売れた韓国のチョウムチョロム（ロッテ）焼酎が３位だった。

真露とロッテの２社が昨年に販売した焼酎は２１億３２５０万本で、蒸留酒市場で韓国勢がリードを保っている。真露は１０年連続で同市場首位を維持している。

韓国人に人気があるスコッチウィスキーの中でお馴染みの「ジョニーウォーカー」は同期間、１８００万箱で８位に、スウェーデン産ウォッカの「アップソルート」は１１２１万箱で１６位、「ジャックダニエル」は１０５８箱で１９位だった。焼酎、ウィスキー、ウォッカ、ジーン、テキーラ、ラム、ブランデーなどが含まれている蒸留酒は、ビールやワインと並んで世界３大酒類の一つだ。

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