三星(サムスン)エンジニアリングが戦後復興の真っ只中にあるイラク市場に第一歩を踏み出した。同社は22日、ロシアのルクオイル社から10億ドル(約1兆1300億ウォン)規模のイラク・ウェストクルナ・ガスオイル分離プラント建設事業を受注したと発表した。
バグダッドで行われた契約式典には、朴基錫(パク・ギソク)三星エンジニアリング社長、ルクオイル社のセルゲイ・ニキフォロフ副社長、イラクのアブドゥル・カリム・ルアイビ石油相、金賢明(キム・ヒョンミョン)駐イラク韓国大使らが出席。
イラク南部のバスラ地区に建設される同プラントは、油田から抽出した原油混合物を油とガスに分離し、1日46万バレルの原油を生産する。2014年7月の完成を目指している。






