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国内とアジアを制した三星、史上最高額のボーナス

国内とアジアを制した三星、史上最高額のボーナス

Posted December. 01, 2011 03:48,   

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韓国シリーズに続きアジアシリーズまで制覇した。もう甘い果実を分け合うことだけが残された。歴代最大規模の優勝ボーナスが待っている。

三星(サムスン)はレギュラシーズンと韓国シリーズの優勝で約25億ウォンの配当金を獲得した。優勝保険10億ウォンも確保した。アジアシリーズでの優勝で、賞金として1500万台湾ドル(約5億6000万ウォン)も得た。20%の税金を控除すれば、約4億4000万ウォンを手に入れることになる。合計で40億ウォンに達する。三星はグループレベルで別途の激励金を支給する案も検討している。激励金がなくてももう歴代最大規模だ。前まではKIAが09年に優勝した後、歴代最高の配当金(28億3000万ウォン)を含めた32億ウォンを支給したのが最大金額だった。韓国野球委員会(KBO)は、来週、三星に配当金を支給する計画だ。

球団はレギュラシーズンと韓国シリーズへの貢献度を算定して選手をA、B、Cの3つのクラスに分けてボーナスを支給する。対象選手は30人前後。韓国シリーズのエントリーには入らなかったが、レギュラシーズン優勝に貢献した選手とコーチングスタッフにも優勝ボーナスが支給される。球団のスタッフはボーナス支給対象ではないが、年俸の最大50%が成果給として支払われる。

一方、過去4度のアジアシリーズで一度も優勝を逃さなかった日本は困惑した様子を見せている。スポーツ報知は、「負けないと言ったソフトバンクの秋山幸二監督はただぼうぜんとするしかなかった」とし、「韓国王者の『下克上』で散った」と報道した。デイリースポーツは、「国内無敵を誇っていたソフトバンクが三星の執念に敗れた」と伝えた。ネットユーザーの反応はさらに激しかった。また、ファンからは「日本野球史上最悪の敗戦」「日本野球の恥」など、ソフトバンクを批判する書き込みが殺到した。

30日帰国した三星選手団は1日、慶山(キョンサン)ボールパークで優勝記念ファン招待行事を開いた後、2日の納会を最後に今季公式日程を全て終える。



why@donga.com