年初から、6者協議関係国が動き出している。米国と韓国が昨年末から、北朝鮮との対話の可能性を慎重に探っている状況で、6者協議関係国の米国や中国、日本が動き出している。ワシントン外交関係者の間では、6者協議の再開に向けた地ならしではないかという観測が流れている。特に、19日に予定された中国の胡錦濤・国家主席の米中首脳会談を目前にし、米中日が同時に動いているという点で普通ではない。
米国務省は2日(現地時間)、ボズワース北朝鮮担当特別代表が3日から7日まで、韓国と中国、日本を相次いで訪問することを明らかにした。ボズワース代表は、3日にワシントンを出発し、4日に韓国に到着し、5日には中国、6日には日本を相次いで訪問する。ボズワース代表の訪問には、ソン・キム6者協議担当特使が同行する。
対話を重視するボズワース代表の韓中日3カ国訪問は、昨年末から米国と韓国で、提起されている北朝鮮との対話を模索するための地ならしの性格が濃厚だ。ワシントンの外交筋は、「19日に行われるオバマ大統領と胡錦濤国家主席の米中首脳会談前に、中国に接触し、北朝鮮にメッセージを伝えるという意味で、ボズワース代表の韓中日3カ国訪問が行われると理解する」と話した。
ボズワース代表は、これまで北朝鮮を代弁し、早急な対話再開を主張してきた中国の立場を、首脳会談前に確認し、これに対する韓国と日本政府の反応を聞き、対話再開の条件を打診するものと見られる。2日間の日程で訪韓するボズワース代表は、5日、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官、魏聖洛(ウィ・ソンラク)韓半島平和交渉本部長と会談する。
米国は、米中首脳会談を控え、北朝鮮との対話局面の転換を模索しており、6者協議再開の条件について、韓国と具体的に協議するものと見られる。北朝鮮との対話のドアは開けておくものの、北朝鮮の誤った行動が再発することに対しては、軍事的な対応を徹底するという「ツートラック」外交安保政策を堅持するというのが、米国の方針だ。
このような強弱両面の戦略気流は、ゲーツ米国防長官の韓中日3カ国訪問から読み取ることができる。ゲーツ長官は、ボズワース代表に続き、中国と日本、韓国を訪問する。
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