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がん患者10人中6人は事実上完治

Posted December. 29, 2010 05:52,   

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男性がん患者の5年間生存率が初めて50%台を超えた。5年間生存率は、医学的にがんが完治したと判定する基準。保健福祉家族部・中央がん登録本部は28日、このような内容を盛り込んだ「10、国家がん登録統計」を発表した。

04〜08年の男性がん患者の生存率は50.8%と、01〜05年の男性がん患者の生存率44.9%より5.9%上昇した。女性がん患者は、初めて調査が行われた1993〜1995年、すでに52.4%を記録し、現在は69.2%に達している。同じくがんにかかれば、男性は10人のうち5人が、女性は10人のうち7人が生き延びることを意味する。

男性は女性に比べ、喫煙や飲酒のような発がん危険要因が多く、がん患者がより多いのに、男性と女性とのがん患者の生存率に差が出るのは、男性からよく発生する肺がんや肝臓がんの早期発見が難しく、治療時期を見逃しやすいからだ。

これまで韓国は特に、男性が患者の生存率が低かった。07年、経済協力開発機構(OECD)国の男性がん患者の平均死亡率は、人口10万人当たり212人、女性がん患者は126人だった。一方、韓国の場合、平均死亡率は、男性がん患者が人口10万人当たり242人、女性がん患者は95人だった。全体がん患者の5年間生存率は44%(1996〜2000年)、53.4%(01〜05年)と、徐々に上昇している。昨年基準で、がんを克服したり、がんと一緒に暮らしている国民は計72万4663人と集計された。



woohaha@donga.com