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黄義敦・陸軍参謀総長が辞任、合参議長は留任

黄義敦・陸軍参謀総長が辞任、合参議長は留任

Posted December. 15, 2010 03:12,   

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最近、財産形成過程に疑問の声が上がっていた黄義敦(ファン・ウィドン)陸軍参謀総長が14日、就任6ヵ月も足らずで辞任した。韓民求(ハン・ミング)合同参謀本部議長も北朝鮮の延坪(ヨンピョン)島砲撃に対する責任を負うとして辞意を表明したが、大統領府は内部討議の末、留任決定を下したという。

黄総長は13日の夜、自ら辞職する意向を金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官を通じて李明博(イ・ミョンバク)大統領に伝え、李大統領が受け入れた。

黄総長は、転役志願書を提出しながら、「新長官とともに陸軍改革を先導していくべき重大な時点に、(自身が)陸軍を指揮するのは適切でないと判断し、大統領に辞意を伝えた」と述べたと、軍関係者が明らかにした。

陸軍参謀総長の業務は、当面チョ・ジョンファン合同参謀本部次長が代行する。後任には、金相基(キム・サンギ)第3野戦軍司令官(大将、陸軍士官学校32期)、鄭承兆(チョン・スンジョ)韓米連合軍司令部副司令官(大将、陸軍士官学校32期)、朴正二(パク・ジョンイ)第1野戦軍司令官(大将、陸軍士官学校32期)、李チョルフィ第2作戦司令官(大将、学軍13期)らが取り沙汰されている。後任の陸軍参謀総長は来週の閣議(21日)決定を経て、22日頃就任する予定だ。

陸軍参謀総長が交代を受けて、当初、15日に予定されていて人事が多少ずれ込むことになり、人事異動は大幅になりそうだ。

政府高官は、「全ての人事権は金長官に委任されている状態だが、陸軍参謀総長のほかに軍首脳部に対する人事はなさそうだ」と言いながらも、「場合によっては(少将以上の)国防部の室・局長や、合同参謀本部の本部長や部長クラスに対する大幅な人事が断行される可能性はある」と話した。



mhpark@donga.com