金滉植 (キム・ファンシク)首相候補者(写真)への任命同意案が1日、国会本会議で可決した。これで7月29日、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)前首相の辞退以後2ヵ月間持続された「首相空白」の事態が一段落した。
金首相は1日午後、李明博(イ・ミョンバク)大統領から任命状をもらった。さらにソウル鍾路区世宗路(チョンログ・セジョンロ)の政府中央庁舎の別館で開かれた就任式で、金首相は「公正な社会の実現を通じた先進一流国家の建設といった李大統領の大きな意志を実現する上で先頭に立ちたい」と抱負を述べた。金首相は政府樹立以来、初の全羅南道(チョルラナムド)出身の首相だ。
国会任命同意案の票決は244人が出席した中で賛成169、反対71、棄権4票で可決した。ハンナラ党は全体議員の賛成意見を決めた状態で、自由票決を行うようにし、民主党と自由先進党は党論として反対票決を行った。
一方、同日国会本会議で任太熙(イム・テヒ)大統領室長(京畿城南・盆唐乙)の議員職の辞表が処理された。
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