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4大河川事業区間「漢江8景」選定

Posted September. 14, 2010 07:55,   

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地域名所と景観の優れている漢江(ハンガン)流域の8ヵ所が、自然と歴史、文化の香りが感じられる水辺生態空間に生まれ変わる。

国土海洋部(国土部)「4大河川再生推進本部」は13日、「漢江8景」を選定し、来月から本格的な事業に入ることを、発表した。国土部とソウル地方国土管理庁は14日午後、京畿道驪州(キョンギド・ヨジュ)郡民会館で、水辺生態空間の造成計画について住民説明会を開く。

国土部はこれに先立ち、洛東江(ナクドンガン)水系の地域名所12ヵ所を発表しており、栄山江(ヨンサンガン)8ヵ所、錦江(クムガン)8ヵ所も選定する計画だ。

漢江8景の第1景は、夕日と蓮華の群落が絶景を作り出す京畿道楊平郡(ヤンピョングン)のトゥムルモリ。金鋼山(クムガンサン)から発源した北漢江(プクハンガン)と江原道金臺峰(カンウォンド・クムデボン)の儉龍沼(コンリョンソ)から始まる南漢江(ナムハンガン)の水が合流する所だ。漢江8景は、△すすきの群落地である楊平郡交坪(キョピョン)地区(2景)△驪州郡塘南(タムナム)地区の梨浦洑(イポボ)と草芝(チョジ)の景観(3景)△驪州郡川南(チョンナム)—カサン地区の驪州洑とオギの群落地(4景)△驪州郡淵陽(ヨンヤン)地区の康川洑(カンチョンボ)と黄布ドッベ(帆船、5景)につながる。

水路に沿って行くと、南漢江辺でのみ自生する珍しい種類の驪州郡康川地区のヨメナの自生地(6景)と、オギ群落地であり、渡り鳥の到来地である忠清北道忠州市(チュンチョンブクド・チュンジュシ)の陵岩里(ヌンアムリ)島(7景)にたどり着く。漢江8景は、 忠州弾琴台(タングムデ)でピリオドを打つ。韓国の3大楽聖である于勒(ウルク)が伽椰琴を演奏していたとされるところで、奇巌絶壁を絡むように流れる河川と鬱蒼とした松林が壮観を作る。国土部は住民の意見を反映し、既存の自然景観や生態河川、湿地、葦の群落地などを最大限生かしながら、自転車専用道路や休憩施設、展望台を設置し、地域住民の憩いの場、地域名所となるようにする方針だと話した。



redfoot@donga.com