Go to contents

ソフィア・コッポラ監督、ベネチア映画祭でグランプリ

ソフィア・コッポラ監督、ベネチア映画祭でグランプリ

Posted September. 13, 2010 03:53,   

한국어

ソフィア・コッポラ監督(39・写真=米国)の映画、「サムウェア(Somewhere)」が11日(現地時間)、イタリア・ベネチア国際映画祭でグランプリの金獅子賞を受賞した。コッポラ監督は映画「ゴッドファーザー」、「地獄の黙示録」などを演出したフランシス・フォード・コッポラ監督の娘だ。

「サムウェア」は11歳の娘の目を通して、スター俳優である父親の空虚な人生を描いた作品。コッポラ監督は直接脚本も手がけた。氏が映画、「ロスト・イン・トランスレーション」の演出や脚本を手がけ、04年、米アカデミー授賞式で、脚本賞を受賞したこともある。

最優秀監督賞である銀獅子賞は、スペインの内戦を描いた映画、「バラダ・トリステ・デ・トロムペタ(Balada triste de trompeta)」を演出したスペインのアレックス・デ・ラ・イグレシア監督が授賞した。ラ・イグレシア監督はこの映画で、最優秀脚本賞も受賞し、2冠に輝いた。

男優主演賞は「特急殺人」のビンセント・ギャロ、女優主演賞は、「アテンベルク」のアリアン・ラベドが授賞した。



savoring@donga.com